昭和の海をうたう
金華鯖 しめて 今夜の 酒のあて
金華鯖(きんかさば)しめて今夜(こんや)の酒(さけ)のあて
三陸の海が育んだ『金華鯖』
石巻港に揚がる大型のマサバの中でも、
厳しい選別をくぐり抜けたわずかな鯖だけが、
その名を名乗ります。
黒潮と親潮が出会う金華山沖は、
海の栄養が満ちる豊かな場所。
ここに居つく鯖は回遊せず、
たっぷりと脂と旨みを蓄えて大きく育ちます。
海の恵みに感謝し、
金華鯖を丁寧に捌き、塩と酢でしめていく。
手間をかけた分だけ、
今夜の酒の肴は旨みを増していきます。
暮らしの中にある、ささやかな贅沢を、
磨さんは川柳に詠みました。