疲労困憊~緑が癒す~
昭和の海をうたう
長の漁 疲労困憊 気が重く 今朝の食事の 緑が癒す
長の漁(ながのりょう)疲労困憊(ひろうこんぱい)気が重く今朝の食事の緑が癒す(いやす)
遠洋漁業は、長い航海となります。
燃料や食糧、生活必需品等も船に積んで出航します。
野菜もある程度は船に積みますが、
今の時代のように冷凍野菜などはなかったため、
根菜類以外はすぐになくなってしまいます。
燃料補給のために、海外の港に寄ったときに、
やっと野菜も購入することができました。
そんな中でも、さやえんどうは凍らせて保存することができ、
長の漁で疲労がたまり、気が重い中、
朝食にでた味噌汁に浮かぶ緑に、磨さんは癒されたようです。
今は何でもあるんですね~