昭和の海をうたう
投縄の ベルに起こされ 仰ぎ見し ハレー彗星 今に忘れず
投縄(とうなわ))のベルに起こされ仰ぎ(あおぎ)見しハレー彗星(すいせい)今に忘れず
約76年周期で地球に大接近するハレー彗星。
1986年(昭和61年)にもハレー彗星はやってきました。
南半球の近くで漁をしていた磨さんたちは、
76年に一度の、美しいハレー彗星の姿を船の上から見ることができたんですね。
次にやってくるのは、2061年の夏だそうです。
※投縄(とうなわ)
まぐろを釣る仕掛けをつけた縄を海に投げ入れる作業のことを投縄といいます。