背びれ震わせ命を繋ぐ~鮭の遡上~

昭和の海をうたう

秋の川 遡上する鮭 故郷へ 背びれ震わせ 命を繋ぐ

秋の川遡上(そじょう)する鮭 故郷(ふるさと)へ背びれ震わせ命を繋ぐ







鮭は川産まれで、海育ち。

川で産まれた鮭たちは、北の海へと旅立ちます。

北半球の海で先輩の鮭たちと合流して一緒に回遊します。

4年ほど経つと、産卵のために故郷の川へ戻ってきます。


磨さんは、

次の世代へ命を繋ぐため、身をすり減らしながらも
川を遡上する鮭の姿を勇ましく思い、

詠った短歌です。










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